2012年6月14日木曜日

食糧輸送ルール変更

プレイ中の方ではお気づきの方も多いかもしれませんが、食糧輸送ルールが変わりました。

「食糧充足率」という新しいパラメータを表示していますが、これは、その都市での食糧消費に対して、どのくらいの備蓄があるかを表しています(100%以上の充足率が無い都市は衰退します)。通常、備蓄が十分にあれば、これは1000%~10000%くらいの値になっていると思います。

従来は、食糧の絶対値が大きい都市から小さい都市へと自然と食糧が輸送されていましたが、巨大すぎる都市を維持する場合、その維持のための食糧をはるかに超える大きな食糧備蓄が周辺都市に必要で、なかなか実現できないということが起こっていました(それでも設備を工夫してかなり大きな都市を実現したプレイヤーもいます)。

新しいルールでは、食糧充足率が大きい都市から小さい都市へ、食糧備蓄量から決まる一定量を上限として輸送が行われます。たとえば、人口1万で食糧が100の場合は充足率1000%、一方、人口10万で食糧が200の場合は充足率200%です。従来は、こういう場合でも、人口10万食糧200の都市から人口1万食糧100の都市へと食糧が流れていましたが、今後は、より人口が多く食糧需要の多い都市が食料を「吸い上げる」ように輸送が行われます(この例の場合は、充足率1000%の都市から充足率200%の都市へと一定量の食糧が流れる)。

これで、都市網全土で十分な食料生産があれば、ある程度大きな都市にも人口割で均等に食糧が配分されるようになります。

なお、これで難易度が一気に下がったので、食糧生産の絶対値と輸送上限についてこれからまた微調整を行う予定ですので、ご迷惑をおかけしますが、今しばらく食糧不足にご注意ください。

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